2018年11月29日木曜日

今年は白が優勝で,赤が団結賞!


 待ちに待ったカラチ日本人会運動会が, 
11月18日(日)に2年ぶりに開催され
ました。



 子どもたちは,夏祭りが終わった後から,
約1か月間この日が来るのを楽しみに一生
懸命に練習に取り組んできました。



 今年は,多くの子どもたちが活躍できる
ようにと考えて,一人ずつにそれぞれ役割
をもたせました。(1年生は初めてなので
先輩の姿をよく見て学ぶことにしました。)
子どもたち一人一人が自分の役割を一生懸
命に練習し,当日は素晴らしい活躍を見せ
てくれました。



 晴天の下(カラチではいつもですが),
初に赤白の団長が,日本人会の皆さんに
応援のやり方を説明しました。堂々と説
する姿に頼もしさを感じました。



 開会式での3年生の司会と2年生の初め
言葉はみんな堂々とできました。小学1
生から中学3年生までが前に出てラジオ
を行いました。



 最初は応援合戦です。それぞれの応援団
の子どもたちが,練習の成果を発揮し,声
がかれるほど声を出し,一生懸命に応援を
行いました。日本人会の皆さんも子どもた
ちの熱意が伝わり,応援の大きな声がカラ
チの空に響きわたっていました。


 競技開始です。それぞれの種目に出場す
る子どもたちは,いつも以上の力を出して
頑張っていました。

 最初の種目の長縄では,緊張して,学校
記録を上回ることはできませんでしたが,
大人チームの赤白を寄せ付けない回数で,
日本人会の人たちをびっくりさせていまし
た。



 「台風の目」や「なんでもスタジアム」
などには,楽しみながら参加していました。
年初の「デカパンツでゴールをめざせ」
は親子の絆を深めて,ほのぼのとした
囲気で行われました。「KJS紅白リー」
では,5対6の人数でスウェーデン方式で
競いました。どの子もいつも以上に一生懸
命に走っている姿が印象的でした。



 勝ったり負けたりして,点数は接戦でし
た。「紅白リレー」では,白が勝ち,最後
の「綱引き」では,赤組も白組も全員で力
を合わせて綱を引き合いましたが,赤が勝
ちました。



 閉会式では,中学生の司会で始まり,審
判長の校長から結果発表がありました。
「赤組146点,白組154点。優勝は白
組です。綱引きによる団結賞は赤組です。」
と発表があり,それぞれのチームがお互い
の健闘を讃えあっていました。



 子どもたちも本気で頑張り素敵な時間
過ごし,とてもいい経験をすることができ
ました。また,子どもたちが成長した瞬間
でした。