2017年2月24日金曜日

1学年のしめくくりの時期

2月も後半から終盤にさしかかり、学習でも生活でも、4月からの新学年へいい形でつなげられるよう、まとめの活動を行っているKJSです。
23日1校時はキャンプファイヤーの事前学習を全校で行いました。3月3日、ひな祭りがキャンプファイヤーの当日。私たちの学校生活を支えてくれる周囲の大人に感謝の気持ちを表したい!みんなで目的を確かめました。
続いてフォークダンスの練習です。手をつないで輪になり、ステップを覚え、音楽に合わせて体を動かすと・・・思った以上に楽しくて、みんな笑顔です。本番も楽しみ!
歌の練習もしました。卒業式を除けばキャンプファイヤーがこの学年、このメンバーで行う最後の全校での活動。キャンプファイヤーが楽しい思い出になるよう、準備を進めていきます。
業間の集会は生活環境委員会によるハンカチ・タオルチェックでした。ほとんどの子どもたちのポケットにハンカチがあったのはさすが。自分たちの毎日の生活を見直すきっかけになりそうです。

2017年2月17日金曜日

空手に親しむ~椎名勝利先生をお迎えして

2月17日は日本より椎名勝利先生をお迎えして、空手を教えていただきました。

まずは小ホールで空手についてのお話をうかがいます。椎名先生は笑顔が優しい温和な先生。子どもたちに空手について分かりやすく話して下さいました。怖い「空手の先生」を想像していた子どもたちは一安心。
外に出てまずは体操です。股関節を開いたり、足を顔の横まで上げたり、日頃使わない関節が痛い!先生は簡単そうに行いますが、子どもも大人も悲鳴をあげます。
準備体操の後は、突きの型を教えていただきました。右手で突き、左手で上段に構えます。手足が逆になったり、拳の向きが違ったり、簡単そうで簡単ではありません。
二人組での型も行いました。右足を出しながら右手で突き、右足を引きながら左手で上段に構えます。気合いの声が少しずつ大きくなってきて、様になってきました。
最後は記念写真です。「またどこかで会いましょう」という先生の言葉でした。世界のどこかでまた椎名先生にお会いできることを楽しみに、お別れしたKJS一同でした。

2017年2月8日水曜日

冬から春へ

長袖長ズボンで過ごしていた子どもたちの装いも少しずつ薄着になり、新しい季節の訪れを感じるカラチ日本人学校です。
2日の業間集会では研究発表会をテーマにそれぞれの感想や反省を発表しました。「お客さんのほうを見て話したい」「質問に答えられるように準備すればよかった」など、次の課題を見つけられていることが成長の証です。
3日金曜日は節分でした。今年も学校では無病息災とみんなの幸せを祈って、カラチ名物煎り落花生で豆まきを行いました。
例年通り、今年も鬼がやってきたのですが・・・今年の鬼は手強い!なかなか逃げていかず、みんなでこれでもかと豆を投げます。ようやく鬼を撃退し、これで今年もいい年になりそう。ただちょっと掃除が大変でした。
中学部では校外学習で、木工所に行き職についてのインタビューを行いました。発達段階と個人をとりまく状況に応じて、きめ細かな指導が行えるのは人数が少ないKJSならでは。職業と自分の生き方について考えを深めたのでした。