2015年12月12日土曜日

アルカイールスクール学校交流会

2学期もいよいよ終盤です。カラチ日本人学校の児童生徒は、学習面も生活面もまとめの時期を迎えています。12日土曜日はアルカイールスクールから12名の子どもたちをお迎えして、学校交流会を実施しました。まずは玄関でお出迎え。そして開会式です。
最初の活動はグループに分かれての自己紹介と、日本語とウルドゥー語での名札作りです。KJSの子どもたちはウルドゥー語の部分をアルカイールスクールの子どもたちに書いてもらい、代わりにアルカイールの子たちの名前を聞いて、ひらがなやカタカナで書いてあげます。アルカイールの子に「自分のハンカチにも書いて」と言ってもらったら、なんかすごいことをしてあげたような照れくさい気分になります。
次はアルカイールの女の子によるゲーム、「コ」です。「コ」と言ってオニをバトンタッチする鬼ごっこのような遊びを教えてもらって、みんなで遊びました。逃げるのもコツが必要で、少し頭を使うゲームです。男の子同士でやってみても、なかなか逃げるのが難しくて、後日休み時間に練習してみようということになりました。

次は合同ミニ運動会。紅組白組に分かれ、5つの種目で競い合いました。二人三脚や竹で作った竹ポックリを履いてのリレー、綱引きなどです。ウルドゥー語の「がんばれ」は「ジテガ!」。手をたたいて応援して、声を掛け合いながらみんなで競い合いました。勝ったら「ジドガヤ!(勝った!)」と言いながらチームで喜び合います。
4種目終了時点で同点と、白熱した勝負になりました。休憩時間はクリケットをやったり、エーキングというゲームをしたり。休み時間を挟んで最後のドッジボールです。勝負は白組優勢で進みます。紅組の内野がリーダー一人になり、万事休すか!というところで時間切れ。ドッジボールの勝負も最終結果も、白組の勝利に終わりました。白組にはトロフィーが授与されます。
最後はセレモニーを行い、みんなでプレゼントを手渡して、バスを見送りました。短い時間でしたが、競い合いながら楽しく交流できた今回の交流会。今回恥ずかしくてなかなか話ができなかった子も、次は話せるかな?次回の交流会は3学期です。