2015年1月23日金曜日

もちつき大会

毎年恒例のもちつき大会を今年も開催しました。
初めはごく内輪でやろうか・・と言っていましたが、
なでしこの会から多数の参加があり、大変にぎやかな会になりました。
もちつきが初めての児童は、もちつきが楽しみで仕方ありません。
授業が終わると、すぐに準備に取りかかります。

参加人数が増えたため、初めは機械でついてKJSの児童達が丸めます。
もちを丸めるのは、時間との勝負です。
熱い熱いと言いながらも、やわらかい餅の感触や丸い形を作ることが楽しくて
あっという間に1升分のもちが丸くなりました。
そうしているうちに、参加者も次々と到着しました。
2升目からは、いよいよ杵と臼の登場です。

小さい子供にとって杵はとっても重い!
大人に手伝ってもらいながら、ぺったんぺったん、もちつきを楽しみました。
小学生以上になると、さすがに自分たちでつくことができましたよ!


もちを丸める作業、実はもちを1個分ずつにちぎる人が1番熱大変!
とにかく熱い!そして、難しい!
なでしこの皆様、本当にありがとうございました。

もちが出来上がったら、いよいよお持ちかね。みんなでおいしくいただきます。
子ども達にはあんこやきなこ、大人達には大根おろしやのりが人気でした。
「久しぶりのお餅、うれしい!」と言ってくださった方もたくさんおられて、
とてもうれしかったです。

なでしこの方々からは、パキスタンのお菓子を紹介していただきました。
1つは「パニプリ」というお菓子です。

ぷっくり膨らんだ揚げ菓子の中心に穴をあけ、そこに豆やヨーグルトなどの好きなものを入れ、さらにマサラ水を入れて食べるそうです。
とってもおいしくて、また自分で好きに作れるところがとても楽しいお菓子でした。
もう1つは「キール」というお菓子です。
一言でいうと「ライスミルクプリン」?
ほんのり甘くてミルクの味がやさしいお菓子でした。
3升のおもちも、全て売り切れ。
カラチで日本とパキスタンの食文化交流ができ、大満足の1日でした。