2017年9月26日火曜日

KJS音楽祭・夏祭り

9月23日土曜日、カラチ日本人学校では今年も育友会や日本人会の皆様のご協力を得て、KJS音楽祭・夏祭りが盛大に行われました。
前日はステージ上で練習を行いました。各学年の音楽発表、全体でのソーラン節、ステージだとどちらも勝手が違います。練習して翌日に備えました。
そして本番当日。登校してくる子どもたちの表情は楽しみ半分、緊張半分。来てくれるお客様のためにみんなで会場のセッティングをして、少し練習をして、スタートを待ちます。
いよいよ本番。開会式ではスローガン発表を行いました。大きな声で元気に発表すると、緊張がほぐれてきたようです。
続いて音楽発表。日頃の学習の成果を見てもらうべく、お互い協力し合い、声を掛け合いながら練習してきた合唱と合奏でした。
ステージの上で緊張からか手や声が震えている子も(大人も?!)いましたが、みんな最後までやりきりました。「精一杯できた!」「頑張ってできた!」という充足感が表情からうかがえました。
合唱と合奏が終わったら、はっぴを身にまとい、ソーラン節の発表です。1年生は初めて踊るソーラン節。大きな声で、体をいっぱいに動かして元気に踊る姿は、お兄さんお姉さんにも負けていません。太鼓のリズムで、昨年以上に迫力のある堂々とした発表ができました。
休憩を挟んで次は夏祭りです。育友会のご提供によるおいしいビリヤニやベイクドを味わいました。提灯の下で浴衣や甚平を着て食事する姿は、日本の夏祭りそのものです。
昨年同様、今年もお父さんたちと日本人会有志の皆様による射的やヨーヨー釣りの出店もありました。大人も子どもも、祭りのひとときを楽しみました。
最後は閉会行事、そして全員で記念写真。カラチで過ごしたお祭りの一日が、子どもたちの大きな成長につながったことは間違いありません。お骨折りいただいた皆様に、この場を借りて心より感謝申し上げます。
次の行事は運動会。練習がまもなく始まります。引き続き子どもたちの教育にご支援を賜りますよう、お願いいたします。