2016年3月14日月曜日

キャンプファイヤーを囲んで

11日金曜日は、カラチ日本人学校の校庭でキャンプファイヤーが行われました。参加者は児童生徒全員、その保護者、そして教職員です。まずはカレーの調理から始まります。写真はジャガイモとタマネギの皮をむいている様子です。
材料が準備できたら、外に設置したかまどで鍋を火にかけます。燃料は薪なので、火の調節が難しい。果たして上手く出来るのでしょうか。心配そうに鍋を囲みます。
2時間弱ほど火にかけてどうにか完成しました。保護者の皆様とスタッフ、ガードさんも一緒に舌鼓。結構美味しく出来ました。
食べ終わったらいよいよキャンプファイヤーに点火します。みんなで並んで、火の神様を遠くパキスタン北部山岳地帯からお呼びしました。白髪と長髯の下は、どこかで見た目鼻立ちかも・・・いえいえそんなことはありません。
みんなで点火し、キャンプファイヤーが燃え上がると、周囲はすでに夜のとばりに包まれようとしていました。もう最高気温30度のカラチですから、夜でも寒さは感じません。
図書委員会主催の一年間を振り返るKJS◯×クイズ、企画委員会によるゲーム、保護者および教員からの出し物と続きます。みんなで盛り上がりました。ジャンケン列車では校長先生が優勝してしまいました。やはり火の神様のご加護があったのでしょうか。
火を囲んでのフォークダンス。ジェンカを踊りました。踊っても踊っても曲が終わりません。最後にはテンポがあがり、筋肉痛になりそうな過酷さ。みなさまお疲れ様でした。
児童生徒一人一人からの感謝の言葉、校長先生の話と続き、キャンプファイヤーもいよいよ終了です。気がつけば夜空に星が輝いていました。
今年度も間もなく終了です。行事らしい行事の最後が今回のキャンプファイヤーでした。あとは卒業式を残すのみ。KJS全体で練習準備とも順調に進んでいるところです。本ページをご覧の皆様、どうぞ最後までKJSの子どもたちへのサポートをどうぞよろしくお願いいたします。