2016年2月22日月曜日

カラチタイムを振り返る

16日のカラチタイムでは、一年間のカラチタイムの活動を振り返りました。リキシャに乗ったり、買い物をしたり、バナナ園に行ったり。ウミガメも見に行きました。考えたことを吹き出しの形のふせんに書いていきます。
考えてみれば自分は、多くの活動を通していろんなことができるようになっていることに気付きます。「初めて大勢の前で質問した。」「いろいろな疑問を書き出した。」などなど。いろんなことが思い出されて、書く手にも力が入ります。これからも子どもの目が輝く充実したカラチタイムの活動のために、教職員一同環境を整えて参ります。

2016年2月16日火曜日

カラチ日本人学校50周年記念式典


14日日曜日。創立から本年度で50年を数えるカラチ日本人学校では、記念式典が行われました。朝早くからカラチ日本人会をはじめとするたくさんのお客様がみえて、いつもと違う雰囲気です。受付に立つみんなも少し緊張が見え隠れします。
10時近くになると、だんだん人が多くなっていきます。緊張感がますます高まる一同。おそろいの50周年記念のTシャツに身を包み、いよいよ式典直前です。
式典が始まりました。運営委員長のお話に耳を傾ける児童生徒たち。いろいろな人の熱意がなければカラチ日本人学校の存続は果たされなかったということがよく分かりました。運営委員長と日本人会長の熱い思いに打たれ、思わず背筋が伸びます。
来賓祝辞、児童生徒代表挨拶と、粛々と会は進みます。児童生徒へ実行委員会から50周年に際して記念品が贈られます。緊張するステージの上で記念品を受け取ると、みんな思わず笑顔に。
第1部終了後、第2部までつかの間の休憩です。記念品の箱を耳元に持ってくると、何が入っているか分かるかも?いやいやわかりませんよね。

たくさんの大人を前にして、子どもたちも自分の言葉で考えを堂々と発表しました。カラチ日本人学校50年目の記念にふさわしい、気持ちのこもった子どもたちの発表です。来ていただいたお客様からも、とてもよかった、感動的だったとの感想を頂戴しました。
いよいよ式典のフィナーレ、パキスタンダンスの準備です。緊張を強いられて、ちょっと気抜けした子どもたち。衣装もきまっています。
さあ、音楽が始まりダンスのスタートです。音楽に合わせたダンスに、笑顔がはじけます。最後のポーズが決まると会場からは暖かい大きな拍手をいただきました。これでようやく一安心。子どもたちの出番は終了です。
祝賀会の前に全員で記念撮影。そして会場を準備して、祝賀会が始まりました。乾杯で会がスタートします。
一方子どもたちはゆっくり着替えて、別室での食事タイム。みんなで式典やダンスの感想を言い合いながら、和気あいあいと食事が進みます。甘い物もたくさん食べて、お腹も心も満たされたよう。
祝賀会が終了するといよいよ50周年式典も終了です。お客様をみんなで見送りました。元気な「ありがとうございました!」に、皆さん笑顔で挨拶を交わしてくださいました。
片付けも終わり、ようやく長い一日が終了しました。疲れたけど、心地よい疲れの一日。おそろいのTシャツで、ステージで記念撮影です。
50周年記念事業にご寄付をいただいた皆様。記念誌に原稿をお寄せいただいた皆様。本事業を支援いただいた多数の皆様。そして50年間の一時または長期にわたって、本校のために心を砕き、また本校を応援し、支え、関わってくださった全ての皆様。KJSを代表してここに心から感謝の意を表します。誠にありがとうございました。皆様の熱い思いとお寄せいただく期待に応えるべく、職員一同学校教育目標の実現に邁進する覚悟です。今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2016年2月4日木曜日

豆まきと危機管理


非常事態はいつ起こるか分かりません。カラチ日本人学校には本日2月3日、赤オニと青オニがやってきましたが、みんなで豆を投げ、どうにか撃退することに成功しました。
節分の由来は前日校長先生に朝の会で教えてもらいました。カラチ名産の落花生をつかみ、声を合わせて「鬼は外!」戸の外へ殻ごと投げます。急いで戸を閉めたら、「福は内!」今度は内側へ豆を投げました。
そこへ突然鬼がスポンジ製の金棒を持って襲ってきます!キャアキャア喜びながら逃げ惑う児童生徒。危機管理意識が足りないのではなく、オニはよく見ればお面をかぶったスタッフさんでした。豆を投げ、戸を閉めると、鬼はどこかへ行ってしまったようです。
ほっと一安心。座ってゆっくり落花生を味わうことにします。年の数だけ、いやちょっと多めの落花生を食べながら、今年一年の健康で幸せな生活を祈ったのでした。なお次の時間の掃除の時間に、みんなで落花生を片付けました。
毎月初日に行っている安全訓練では、避難室への避難と無線の使い方を確認しました。今回はなかなか電池が入らなくて困った一同。実際にやってみることで、いろいろなトラブルに直面し、見つけた問題を解決していくことが出来ます。いつ訪れるか分からない危機に備えた大切な学びです。
音楽の時間には、50周年記念行事に向けての校歌の練習と、24日水曜日に予定されている音楽発表会に向けての練習を並行して行っています。まずは個人練習。独奏や一人のパートなどは責任重大。楽譜をよく見て、みんな一生懸命です。
全体での合奏は、テンポが変わってしまったり音程が外れてしまったりと、完成まではもう少し時間がかかりそう。今から3週間、これからどこまで完成度が高まっていくか。ますます練習に熱が入ります。

2016年1月24日日曜日

カラチでもちつき

 24日日曜日は、カラチ日本人学校もちつき大会でした。子どもたちは9時過ぎに登校し、机や椅子、そして調味料の準備です。
磯辺もち、からみもち、きなこもち、あんころもち、そしてごまもちにくるみもちと、6種類の調味料をつくりました。大根をおろして、きなこを混ぜて、これでいつもちができても大丈夫。
総領事を初めとする来賓の皆様もおそろいになり、いよいよ開会式。たくさんの大人が来てくれる中だと、あいさつも緊張します。
もち米が蒸し上がり、いよいよ一升目をつきはじめます。杵でもち米をこねていくこづきによって、粒の形がだんだんなくなり、みるみるもちらしくなっていきます。それにしても日本人会のお父さん達の腕前はさすが!子どもたちも杵を持って、ぺったんぺったんとつかせてもらいます。20分ほどで、一枚目がつき上がりました。
つき上がったもちはちぎって一口サイズに丸めていきます。つき上がったもちはけっこう熱い。でも少しずつ冷めていき、手の中でころがしていくとうまく丸くなっていきました。その間に二升目をつき始めます。
それぞれの味付けのもちを、大人と一緒に作っていきます。あんこも美味しそう。くるみも色がきれいで、お腹がすく!でももう少しの我慢です。美味しくかつ見栄えも良く、一つ一つ丁寧に皿に並べました。
一段落したところで、みんなで二升目のもちをつかせてもらいました。だんだん慣れてくると、リズミカルにつけるようになってきます。「よいしょ!」なんていうかけ声が入ると、ここが日本からはるか西の異国であることを忘れそう。日本の正月の雰囲気が流れます。
いよいよみんなで試食です。中学生のいただきますの発声で、みんな一斉に食べ始めました。どの味も好評。おかわりもして、2升のもちはきれいになくなりました。
閉会式では児童生徒代表が感謝のことばを述べました。来月は50周年記念式典。いろいろな行事がありますが、どれをとってもいろいろな形で大人の援助があってこそのカラチ日本人学校です。改めてその思いを強くしました。感謝の気持ちは皆様に伝わったでしょうか。
最後はみんなで記念撮影。楽しく美味しい一日となりました。お忙しい中足を運んでくださった総領事をはじめとする来賓の皆様。ご多用にもかかわらず快くお手伝いを引き受けてくださった日本人会の皆様。本当にありがとうございました。

2016年1月22日金曜日

サトウキビジュースを飲みました


カラチ日本人学校裏庭の畑で大きく葉を広げていたサトウキビ。19日火曜日のカラチタイムではそのサトウキビを収穫し、ジュース屋台店主に来校いただいて、絞ってもらったフレッシュジュースを試飲しました。
最初はサトウキビの収穫です。大きく湾曲した鎌をよく見ると、刃に細かいギザギザがついていました。日本の草刈り鎌と違い、のこぎりのように挽いて切るようです。鎌の使い方を勉強し、いざ畑へ。
サトウキビの葉は細くとがっていて手が切れそう。密集した葉をかき分けて鎌で切るために茎の根元を探すのも一苦労です。たどり着いた茎も繊維質で堅く、鎌の刃が食い込むと力を入れても上手く切れません。でもさすがは子どもたち。どんどん上手になります。鎌を交代で使い、20分ほどで刈り取りは終了しました。背の低い小さいものはもう少し待つことにします。
収穫したサトウキビからジュースを絞り器に通す前に、葉や茎の細い部分を落とします。軍手をして葉をむしり、細い茎を取ると、最初の生い茂ったサトウキビに比べてずいぶんスマートな形になってしまいました。
ジュース屋台の店主はハーンさん。「一日どのくらい売れるんですか」「季節によって売り上げに違いはありますか」「やっていて良かったことはなんですか」など、子どもたちは大変積極的です。自分から進んで質問する姿は、1学期には見られなかったもの。一人一人の成長が伝わってきました。
ひとしきり質問した後に、ジュースを絞ります。エンジンをかけると、箱の中のローラーが回転を始めました。サトウキビを差し込むと、ザクザクという小気味よい音とともにジュースが下に落ち、反対側からサトウキビの絞りかすが出てきます。早速みんなで交代しながらサトウキビを機械に入れていきました。どんどんできるジュース。早く飲みたい!
たくさんのサトウキビからたくさんのジュースができました。みんなで乾杯し、緑がかった黄色いジュースを口に含むと、柔らかい甘さが広がります。「おいしい!」「レモンを入れるともっとおいしいかも」などと、みんなおいしくいただきました。ごくごく飲んでもまだ余るくらいの大量のジュース。お腹いっぱい味わって、ハーンさんにお礼を言ってお別れです。
最後はまとめの活動です。サトウキビジュースの味わいについて、ジュース売りの屋台について、いろいろな感想が出てきました。畑に少しだけ残ったサトウキビが大きくなったら、またきっとジュースが飲めるでしょう。おいしいカラチタイムのひとときでした。


2016年1月19日火曜日

ビーチでの凧揚げ会

1月18日月曜日はクリフトンビーチで凧揚げ会を行いました。午前中4時間授業を行った後、まずは校庭で少しだけ凧揚げの練習。凧を引っ張って走ると、しっかり風を受けて中空をひらひらと漂います。これは浜辺の強い風ならうまく揚がりそう。期待が高まります。
バスで40分ほど走り、クリフトンビーチに到着です。凧を広げて骨組みをし、糸を引くと・・・。あっという間にどんどん上昇する凧。海から陸に向かって吹き付ける強い風にあおられ、最初の10メートルくらいまでは少し苦労しましたが、そこから先はみんな余裕で糸を送り出していきます。「意外と簡単だね。」なんていう声も聞こえてくるくらい。インド洋から吹く風は日本の凧を力強く上空へと運んでいきました。
気がつけば糸の長さは限界まで来てしまった子がほとんど。せっかく描いた凧絵も、あまりに高くてよくわかりません。それくらい空高く揚がりました。青空に舞うトンビやカラスと一緒に、高い空を気持ちよく泳いでいる凧。子どもの目もキラキラして、凧を見つめます。カラチにふさわしく、また日本の正月にふさわしいひとときが過ぎていきました。
子どもたちの和凧とゲイラカイトと一緒に、学校スタッフによってパキスタン凧も揚がります。実はパキスタンでは春を迎える祭事としての凧揚げが、風習として今も残っている地域があるそう。糸に多量のガラスの粉をつけ、ケンカ凧の要領で相手の糸を切るようにして競うとのこと。危険なので今回はケンカせず仲良く並ぶ、日本の凧とパキスタン凧です。
最後は浜辺でのレク。子どもたちが決めたレクリエーションは、なんと穴掘りでした。二人組になり、浜辺を夢中になって掘っていきます。細かい粒子の砂で掘り進めるのがなかなか難しい。でも楽しいひとときでした。最後は記念写真。みんな笑顔の凧揚げ会でした。警備を担当していただいた領事館の皆様、子どもたちと一緒に活動してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

2016年1月11日月曜日

1年の計は元旦にあり

あけましておめでとうございます。カラチ日本人学校より新年のご挨拶を申し上げます。本日は2016年の初日、3学期始業式が行われました。みんなで冬休みの思い出についてひとしきり盛り上がった後、気持ちを切り替えて厳粛な式典に移ります。
校長先生の話、校歌斉唱に引き続き、新年の抱負を一人一人発表していきました。新しい年が今日から始まる、学校生活の元旦。この一年を実り多い年にできるよう気持ちを新たにします。
身体測定のあとの2校時は外国語活動。3校時は安全訓練を行いました。学校生活としては短い3学期です。あっという間に終わってしまうはず。目標に向かって、また新たな一年を今日から歩み出しました。