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2018年2月19日月曜日

修学旅行の2月

2月も中旬、カラチの日中は「エアコンをつけようか、どうしようか」と悩み始める気温になっています。学校ドライバーは、「Summer.」と言っていましたが、新しい季節がすぐそこまできていることを私たちも感じます。
13日火曜日の朝会では先月行われた英語検定の合格証が校長先生より授与されました。5名が5級の、3名が4級の合格証をそれぞれ手にしました。
日本人学校では個々の力に合わせて、一人一人の目標に照準を定めた指導を行ってきました。12月の漢検に続き、英検でも受験者全員合格と、成果は着実に上がっています。学校内外に関わらず、これからもいろいろな機会をとらえて、自ら進んで自己を磨くためのチャレンジをしてほしいと思います。
中休みはALTのサイエッド先生のお別れ会。花束を受け取った先生は、別れの言葉の中で涙をこらえる場面もありましたが、子どもたちと笑顔で集合写真に収まりました。これからも英語を頑張ります!

修学旅行先のアブダビへ旅立った小学5年生と6年生は、予定を順調に過ごしています。一回り成長してカラチへ帰ってくるのをみんなで楽しみに待っています。

2018年1月22日月曜日

KJSもちつき会


1月も下旬に差し掛かり、日が昇る時刻は体感としてあまり変わりませんが、日が沈む時刻が遅くなっていくのを日々感じるカラチです。日中の気温も徐々に上がっているように思えます。
21日は育友会主催のKJSもちつき会が開かれました。今年もみんなでつきたてのもちをいただきました。
9時に学校に集合すると、さっそくお母さんたちは大忙し。前日から準備してくださったもち米を蒸し、大量の熱湯で臼と杵を暖め、次々と準備が始まります。
最初の米が蒸しあがると、いよいよお父さんたちの出番です。領事館からお借りした立派な石臼に米を入れ、こねてついていきます。上級生から順番に、子どもたちもお手伝いです。
もちらしくなったら、お盆に移してちぎり、まるめの作業です。臼でついたもちは手で触っても熱くない程度の温度ですが、もちつき機から直接のもちは熱くて手をやけどしそうな高温。頑張ってまるめます。
醤油やごまなどで味付けをしたら、いよいよ食事の時間です。つきたてのおもちは柔らかくてあったかくて、いくらでも食べられそう。来賓の皆様も、お父さんお母さんも一緒におなかいっぱいいただきました。
最後は「はい、カラチー」の記念写真。うららかな日差しの下、日本の正月を体験した日曜日でした。育友会の皆様のご協力に心から感謝します。ありがとうございました。


2017年12月12日火曜日

運動会が終わりました

 12月第3週目です。2学期も残すところあと2週となりました。ますます日が短くなり、朝の冷え込みが厳しくなっているカラチ。とはいっても温度計は18度程度を示しています。
9日土曜日は、治安情勢で中止になった運動会を、少しコンパクトにして実施しました。青空の下広いグランドで、ご家族と一緒に運動会の一日を楽しみました。
最初は開会式です。日本人会運動会に比べると少人数ですが、児童生徒、小さな子どもとその保護者を中心とした大人で整然と入場行進を行います。
選手宣誓に引き続き、応援団による応援が始まります。中止になった鬱憤を晴らすような大きな声が響きます。大人の皆さんも参加していただきました。
最初の種目は「長縄8の字1分勝負」。練習の成果が出て、本番の記録が新記録となりました。大人チームも80回を超える好記録。一方で「キツい」「つらい」「(競技直前の)練習で張り切りすぎた」などの声も聞こえてきます。
続いて障害物競走「何でもスタジアム」。竹ぽっくりや麻袋など、いくつかの障害物をクリアしてゴールを目指します。紅白に分かれて得点を競い合いました。
「台風の目」では、4人で一本の棒を体の前で持ちゴールを目指します。一グループ2周の長い道のりは、僅差で赤の勝利でした。
「ソーラン節発表」では、鳴子を使ったソーラン節を披露しました。赤と白のはちまきと青色のはっぴが青空に映えます。
練習では白が優勢だった「紅白リレー」は、本番では赤が勝利を収めました。どちらもチーム一丸となって走る一生懸命な姿が印象的でした。
最後は「紅白綱引き」。保護者、子ども、学校スタッフも交えて人数を調整し、いざ最後の勝負!1勝1敗で迎えた決勝戦は、白が一気に引いて白組勝利で終わりました。
閉会式では赤組応援団長が笑顔で総合優勝の盾を受け取りました。おめでとう!よかったね!
規模は小さくなりましたが、その分大人と子どもの距離が近いアットホームな会になった平成29年度の運動会。皆様のご協力のおかげで、子どもたちにとって楽しく思い出に残るものになりました。

2017年11月21日火曜日

運動会へ向けて

11月も4週目。朝夕の冷え込みに、長袖長ズボンの着用がいよいよ増えてきたカラチ日本人学校。エアコンの電源を入れずに一日が終わるようになりました。
運動会を26日に控え、練習はいよいよ大詰めです。学校からバスで30分のグランドをお借りして、応援、ソーラン節、リレーなどの各練習を行っています。
スタートやバトンパスが明暗を分けそうな紅白対抗リレーは、最後の1メートルまで気が抜けない僅差の勝負になりそうです。練習を重ねて本番に臨みます。
8の字跳びは苦手な子もずいぶん上手になりました。ついこの間まで縄をくぐれず立ちすくんでしまった子どもも、上手に飛んでいます。こちらも日曜日の本番へ向けて、元気に練習中です。
応援とソーラン節は、紅白に分かれて自分たちで練習を作ります。家族や日本人会の皆さんの前でいい発表ができるよう、目標をもって取り組んできました。
運動会は目前。練習にも気合いが入ります。小学1年生から中学2年生まで、力を合わせて練習中のカラチ日本人学校の一同です。


カラチタイム日野PAK・YKK工場見学

今年度のカラチタイム工場見学は、子どもたち一人一人の発達段階に即応した学習活動を目指して、低学年と高学年に分かれて実施しました。日野PAKとYKKという日本企業2社のご協力のおかげで、充実した体験学習の日となりました。
まず9日木曜日は小学4年生から中学生まで7名が、日野PAKの工場見学にお邪魔しました。小さなパーツが溶接され、ボルトやネジでつながれ、塗装されていきます。大きなバスやトラックが、人の手によって順序よく組み立てられていく様子がよくわかりました。
人為的ミスを減らすための工夫として、用途ごとのトルクレンチやボルトの径ごとに色分けされた型を見せていただきます。トルクレンチを使ってみると、一定の力でネジを締められるということがよくわかりました。
完成したトラックにも乗せていただきました。運転席に座ると、シートが上下します。今まではただのトラック。工程について知ったこれからは、違った目で道路を走るバスやトラックを見られそうです。
13日月曜日は、小学1年生から3年生によるYKK工場見学。働いている人がどんな仕事をしているか、YKKが世界でどんなふうにものづくりを行っているかなどを説明していただきました。
工場見学では、金属をはじめとする原料がいろいろな工程を経て徐々に製品に近づいていく様子や、たくさんの人がそれぞれの分担に分かれて働く様子を見学しました。その後YKKのファスナーでできたポーチ作り体験をして、充実した見学を終了しました。
どちらの工場見学も、子どもたちの笑顔が学習の成功を如実に語っていました。「楽しかった」「すごかった」「行って良かった」と口々に語る子どもたち。日野PAKの皆様とYKKの皆様に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

2017年10月26日木曜日

運動会へ向けて

日本列島への巨大台風上陸のニュースで始まった10月第4週。日中は相変わらずの陽気ですが、夜明けが日に日に遅くなり、秋の到来を感じるカラチです。
日曜日の「ハマラ ドスタナ」日パ交流会を終え、日本人学校では10月31日の学校交流会、そして11月末の運動会への準備が進んでいます。
24日カラチタイムでは学校交流会への事前活動。パキスタンの学校について学習したり、どんな発表をするか考え、練習したりしました。多くの子どもがいわゆる「日本の学校」しか知らない中で、何を見て、何を感じるか。来週が楽しみです。
25日午後は、運動会の会場をお借りしての会場練習です。広大なグランドは、いつもKJS校庭で活動している私たちにはより広く感じます。思い切り体を動かして、心も秋晴れのカラチ日本人学校一同。写真はいつもの風景です。
漢字検定日も迫ってきました。それぞれの級合格に向かって自主的に取り組んでいます。いろいろな活動を通して、知徳体のバランスをとりながら成長していくカラチ日本人学校の子どもたちです。


2017年10月13日金曜日

ウミガメ産卵観察の夜

10月10日火曜日は、カラチ市郊外のHawks Bayでカラチタイム自然体験活動、ウミガメ産卵観察を行いました。集合は午後7時。海岸に近いBeach Luxury Hotelに集まりました。周囲はすでに夜の帳がおりて、帰宅する車で道路はかなり混雑しています。
見送りのお父さん、お母さんに手を振ってホテルを出ました。ホテルからは渋滞で1時間半の行程。先週の海岸清掃は日中だったため、バスからの車窓は昼と夜でずいぶん違った光景が見られます。
WWF Wetland centreに到着し、同事務所の研究員セイエドさんに話を聞きます。WWFの仕事のこと、海岸に来るグリーンタートル(アオウミガメ)のことなどを話してくれました。自然保護の活動について聞き入る一同です。
事務所内、自然保護活動に関する展示室を見学しました。グリーンタートルのほかにも、カワイルカやマングローブなど、保護するべき動植物がいることを知ります。
いよいよ海岸へ移動します。木道を通して海岸へ。あたりはすっかり闇に包まれ、波の音だけが静かに聞こえてきました。光や音を嫌うウミガメです。写真は撮れませんでしたが、産卵するウミガメを観察することができました。スローな動きで、しかし一心不乱に穴を掘るウミガメ。砂が息を殺して見つめるKJSの子どもたちのところへ勢いよく飛んできます。
星の明かりしかない暗闇で観察の順番を待っていると、波打ち際に丸い大きな姿がかすかに見えました。数頭のウミガメが産卵のために陸に接近してきている様子です。親世代から子世代へ、命を繋ぐということを目の当たりにして、その崇高さに静かな感動を覚えます。
帰りはホテルまで1時間の道のり。バス車内はみんな疲れて眠っていました。夜の砂浜で大きなウミガメに近づき、貴重な思い出ができた一同でした。