1月も下旬に差し掛かり、日が昇る時刻は体感としてあまり変わりませんが、日が沈む時刻が遅くなっていくのを日々感じるカラチです。日中の気温も徐々に上がっているように思えます。
21日は育友会主催のKJSもちつき会が開かれました。今年もみんなでつきたてのもちをいただきました。
9時に学校に集合すると、さっそくお母さんたちは大忙し。前日から準備してくださったもち米を蒸し、大量の熱湯で臼と杵を暖め、次々と準備が始まります。
最初の米が蒸しあがると、いよいよお父さんたちの出番です。領事館からお借りした立派な石臼に米を入れ、こねてついていきます。上級生から順番に、子どもたちもお手伝いです。
もちらしくなったら、お盆に移してちぎり、まるめの作業です。臼でついたもちは手で触っても熱くない程度の温度ですが、もちつき機から直接のもちは熱くて手をやけどしそうな高温。頑張ってまるめます。
醤油やごまなどで味付けをしたら、いよいよ食事の時間です。つきたてのおもちは柔らかくてあったかくて、いくらでも食べられそう。来賓の皆様も、お父さんお母さんも一緒におなかいっぱいいただきました。
最後は「はい、カラチー」の記念写真。うららかな日差しの下、日本の正月を体験した日曜日でした。育友会の皆様のご協力に心から感謝します。ありがとうございました。