カラチは日照時間が短くなり、夕暮れの早さに驚く季節となりました。いつも「ぬるい」もしくは「あったかい」時に「熱い」という形容詞がふさわしかった水道の水も、「冷たい」と感じる朝がしばしばあり、季節の移り変わりを感じさせられます。一方で最高気温は相変わらず35度近く。まだまだ暑くて秋とも断定しがたいカラチの10月です。
カラチタイムはアシフ先生によるパキスタンダンスの2回目です。今回も悪戦苦闘の1時間。まずは肩慣らしとして、ストレッチから行います。この時点でもう既にあちこちから不穏な雰囲気が。右左が逆?なんか体勢が違わない?でもみんな、一生懸命です。
全体でのダンスは今回で終わり、今回から個人パートの練習が始まりました。一人がみんなの前で踊る時間が長くなると、踊りがない児童は比較的楽ですが、自分の番になったら負担はかなり大きいです。今日の後半は上級生二人の練習でした。がんばれ!
アシフ先生は練習の最後にやっぱりみんなのことを褒めてくださいました。大変だったけど、一生懸命教えてくれるアシフ先生の期待に応えるためにも、次の練習も頑張りたい!そんな気持ちになった今日の練習でした。
木曜日の集会は、「校長先生のお話」。七夕夏祭りを終えたところで聞く牽牛星と織女星の話に、みんな興味津々で耳を傾けました。16光年離れている織姫と彦星が、水を張ったタライの揺れ動く水面で出会うという説明。ロマンチックなようなそうとも言えないような・・・。七夕を科学の視点から考えて、みんなにとって大変興味深い時間でした。
その直後の3時間目は安全訓練でした。ガードマンに子どもたちを守る立場という自覚を持っていただくことが児童生徒の安全を守ることに直結すると考え、本校の安全訓練はガードマンとの綿密な打ち合わせのもとに行われています。児童生徒にも彼らの真剣さが伝わったようでした。有意義な安全訓練となりました。