まずは学校の年表を見ます。学校の年表を見ると50年前も私たちと同じ年齢の子どもたちが、今と異なる環境の中でいろいろな活動をしていたことがよくわかりました。今はない行事、今はない景色、今はカラチにいない子どもたちと大人たち。
アルバムを開くと、歳月を感じさせる写真がたくさん綴じ込まれていました。めいめい写真を見ながら、昔の学校に思いを馳せます。「校庭にはいっぱい椰子の木が生えていたんだね」「校庭で柔道をやっていたみたい」「修学旅行にも行っていたんだね」「学校の外でこんなふうに普通に写真を撮っているんだ」「今じゃありえないよねー。うらやましい。」
50周年記念式典は2月です。先のように思えて、気がつけばあと4ヶ月後。50年目の節目をカラチ日本人学校で過ごす児童生徒として、みんなで50歳の誕生日をお祝いできるよう、心の準備をしたカラチタイムの2時間でした。