2月3日(日)の研究発表会に向けて、インタビュー活動がスタートしています。
「カラチの三大乗り物~働く人との出会い~」の活動では、ドンキーを学校に呼び、インタビュー活動を行いました。ドンキーとはロバのことで、荷台を引かせて荷物を運びます。いつもの道とは違う学校のコンクリート面や壁の圧迫感に違和感を持ったロバが恐がる場面もありましたが、ドンキーの運転手へのインタビュー中はおとなしく待っていました。その人は、13歳の頃から仕事を初めて、今年で25年の大ベテランの方でした。仕事をしている時の方が体の痛みが消えるそうです。
「カラチのいいところさがし」、「あなたのゆめは?」の活動では、カラチに住む日本人やパキスタン人にインタビュー活動を行っています。パキスタンに住む子どもたちにも話を聞くために、アルカイールスクールインタビューに行きました。パキスタンの子どもたちも夢をもち、勉強を頑張っていることが分かりました。
ムザヒル理事長は、パキスタンの子どもたちが教育を受けられるよう、日本の支援活動とも連携しながら学校を存続させていることが分かりました。「今の夢は、大人のための学校を作り、教育の大切さを伝えていきたい。」と話をしてくれました。