2019年1月18日金曜日

剣道の授業

先週からKJSでは剣道の授業に全校で取り組んでいます。講師は有段者の保護者です。普段一緒になって遊んでくれる友達のお父さんが、袴を着て、びしっとした姿で学校に来ると、自然と良い緊張感が生まれます。


 剣道の起源や他のスポーツとは違うところを詳しく説明していただきました。「剣道とは命を懸けた戦いである」という言葉が児童生徒の心にも残りました。


 基本的な剣の扱い方や構え方を学び、素振りも行いました。お腹の底から力を込めて大きな声を出すことができました。子どもたちからは「姿勢を保つことが大変」、「かかとを少し上げ続けるのがつらい」「いつもより、礼儀正しくできた」などの感想が聞かれました。しかし、「剣道って楽しい」と感じた子がたくさんいました。


 カラチ日本人学校では保護者のみなさまの力も借りながら、教育活動を行っています。普段とは違う保護者の方の姿が見られて、子どもたちにとってもとても充実した活動となりました。これからも保護者・日本人会の皆様と協力して、様々な教育活動を行っていきたいと思います。