2018年5月16日水曜日

チャパティはおいしい!

チャパティー(ナンより薄いもの)にチャレンジ!
 カラチタイムの時間で,パキスタンの料理にチャレンジしました。今までは,買って食べていただけのチャパティーがどのようにできるのか興味津々。小麦粉からできるのかと思いながら,講師のパキスタンの先生から教わりました。
 子どもたちは,パキスタンの先生方のやる様子を真剣な目で見ていました。今回は,やり方を見てその通りにチャレンジすることを話しました。

 いよいよチャレンジです。小麦粉と1カップをボールに入れ,塩少々,水を少しずつ入れながらこねていきました。最初は,なかなか固まらずに苦戦していましたが,水を少しずつ注意しながら入れてこね続けました。粘り強くこねていたら,だんだんとパキスタンの先生方と同じ堅さになってきました。



 次は,団子状の形にしたものをいよいよ綿棒を使って平たく円に伸ばしていきます。みんなおいしいチャパティーにするために,一生懸命に取り組みました。最初は,こわごわとやってみた子どもたちですが,やっていくうちにどんどん大胆になり,みんな上手な円にするようになってきました。みんなおいしいチャパティーができることを想像し,暑いキッチンの中でも一生懸命に調理していました。



 最後にチャパティー専用の平たいフライパンで焼きます。ここからは子どもたちは危険なので,パキスタンの先生方の腕の見せ所でした。ある程度フライパンで焼くと素手でチャパティーをガスコンロに直接移して焼くなどさすがです。子どもたちが伸ばした生地が丸く膨れ上がり美味しそうに焼かれました。一人が2枚伸ばした生地を焼いてもらいました。みんな満足げにもって,小ホールに集合していきました。

 
 できあがったら,みんなで昼食タイム。みんな,美味しそうに頬張ってチャパティーを食べたり,カレーをつけて食べたりと満足そうな顔をしていました。大量に作ったカレー鍋2個分も子どもたちと職員ですべて食べました。やはり自分で作った食べ物はおいしい!
 また,パキスタンが好きになった瞬間でした。