4月24日カラチタイムの学習で、近所の商店街に買い物に行きました。
領事館より安全担当の方をお招きして、事前に安全に気を付けた歩き方についてお話いただきました。
最初に訪れたのはアイディアルベーカリーです。昨年に引き続き調理場も見学させていただきました。暑いカラチですが、オーブンやコンロを使って調理している厨房はさらに暑い。特にサモサなどをつくっている「揚げ場」の気温は50℃近くになっていると感じました。
3階の調理場ではパンやクッキーが作られていました。焼き立てのクッキーも試食させてもらいました。焼き立てのクッキーはとても美味しく、あとで同じものを購入している児童もいました。完成した商品の、パキスタンらしい保管方法に子どもたちもいろいろなことを感じたようです。
そして買い物タイム。「お母さんにパンを買って帰る」
「お弁当と一緒にクッキーを食べる」など、思い思いの買い物をしていました。多くの児童生徒が100Rsぎりぎりまで使いました。
今年度、上級生には、下級生に言葉を教えてあげたり、買い物を手伝ったりするよう事前に話をして買い物体験に臨みました。ウルドゥー語が得意な上級生が親切に買い物を手伝う姿が見られ、とてもうれしくなりました。
これも人数の少ないKJSだからこそできることかもしれません。最後は購入したものと一緒に記念撮影。どの子も満足そうな顔をしていました。今後もカラチタイムが充実した活動となるよう支援していきたいと思います。