24日水曜日の午後は、音楽発表会でした。音楽の授業の一環として、個人あるいは複数の児童生徒で、練習してきた歌や合唱、合奏を、保護者の皆様の前で披露しました。
最初は合唱です。二人の歌に合わせて、リズミカルに竹を飛び越える「いるかはざんぶらこ」と、「おばけなんてないさ」です。二人で元気よく歌いました。
続いて太鼓と篠笛による、「MATSURI」です。かけ声も入る日本的なメロディーと音色に、特にパキスタン人のスタッフさんが目と耳を奪われていたようでした。
続いて独奏です。それぞれ個別に練習してきたピアノと琴を披露しました。合奏よりもずいぶん緊張していたよう。でも練習の成果を十分に発揮しました。聞いているみんなも真剣に聞き入っていました。
続いて本校スタッフによる民族楽器「タブラ」の演奏です。巧みな指裁きで二個ひと組の太鼓をたたいたり、引っ掻くようにしたり、指先ではじくようにして音を出したり。高音と低音で奏でられる独特のメロディーに、皆引き込まれます。
最後は合奏、「エルクンバンチェロ」「ブルタバ(モルダウ)」です。練習を重ねてきた成果でしょう、みんなの楽器が上手く調和していました。先週合わせた時よりずいぶん上達しています。
最後はみんなで記念写真。終わった安堵感が集合写真の児童生徒の笑顔から伝わるでしょうか。いろいろな音楽に接し、練習の成果をみんなの前で発表し、充実感を感じられる有意義な一時となりました。