18日水曜日の業間読書では、東日本大震災での被災の経験をテーマにした絵本「ふろしきづつみ」の読み聞かせ会を行いました。震災で被害を受けた岩手県大船渡市生まれの教員による、自らの経験を交えての話は説得力があって、子どもたちの視線も心も引きつけられていきます。
「ふろしきづつみ」が実際にあった話と聞いて驚き、本に登場する高田病院の4階の高さまで津波が到達していたことを聞いてまた驚き、津波が押し寄せてくる写真をみてさらに驚き、7万本の松が流されてしまったがたった一本残ったということや、自衛隊を初めとする国内と諸外国の献身的な支援と助け合いの精神に感心した一同。日本からはるか遠く、カラチで東日本大震災について学んだ一同でした。