カラチで生活していると、特に弱くなるのが漢字の力です。漢字そのものを目にする機会が激減するため、児童生徒も読めるが書けずという状況がしばしば起こっていました。そこで本校では今年度から日本漢字能力検定試験を全校生徒で受験することにし、10月31日に平成27年度本校第一回目の試験を実施しました。教員や保護者も交えて、真剣な表情の試験中でした。
試験までの1ヶ月は児童生徒は合格を目指して自主的に学習プリントに取り組んで、漢字の書き・読みの能力を高めつつ、自ら学習する姿勢を向上させました。自主学習プリント一枚につきシール一枚の、「漢字検定合格の木」もだいぶ長くなりました。結果は約40日後に日本から送られてきます。
次回試験は1月末の土曜日、申し込み受付は12月中旬締め切りの予定です。一般の方の申し込みも本校で受け付けております。10級から2級まで本校を会場に受験が可能ですので、興味がおありのカラチ在住の皆様はぜひ声をおかけください。要項や検定問題をご覧いただくことも可能です。