2時間目終了後、小ホールに全校生徒が集まりました。どのような気持ちで相手をお迎えするべきか、先生の話を聞いて再確認します。緊張するけど楽しんでもらいたいな、そんな声が聞こえてきそうです。
ほどなくアルカイールの子どもたちがやってきました。玄関に並んで、拍手で迎えます。第1回に来てくれた子どもの顔もありました。
事務のシャミームさんに翻訳してもらいながら、開会行事を行います。2回目のパキスタン国歌斉唱も、なかなか板についていました。アルカイールの子どもたちによるお辞儀に合わせて、私たちもお辞儀をします。
開会行事の後、今回の交流は学習がキーワードです。小学部1年生~4年生と、小学部5年生~中学部に分かれて、英語の活動を行いました。小学部チームは、紐を引き合うゲームで交流します。軍配が返って、のこったのこった!
続いて福笑いです。eyeの上に上手くeye blowが来ているかな?「up!」「right!」など、指示はもちろん英語で行いました。
小中合同チームは、ジャンケンからスタートです。
「stone,scissors,paper,1,2,3!」で手を出し合うのですが、上手くタイミングが合わないことも。KJS対アルカイールのチーム戦では、KJSの勝利でした。
続いてこちらも福笑い。指示が飛ぶのはいいのですが、目隠ししている人の手をとってちょうどいい場所まで持っていってしまったり、はたまた手を出して置き直してしまったり。ややルール違反が散見されるのもご愛敬です。
休憩の後は、さらに同年齢の集団4グループに分かれての学習です。学年学級ごと、少ない人数同士、同じ年齢の子ども同士で交流学習を行いました。
記念撮影をし、バスに乗って帰って行くアルカイールのみんなを見送ります。少人数同士の交流場面において、児童生徒一人一人が活動の主体として取り組んだ第2回学校交流会でした。