最初の活動はグループに分かれての自己紹介と、日本語とウルドゥー語での名札作りです。KJSの子どもたちはウルドゥー語の部分をアルカイールスクールの子どもたちに書いてもらい、代わりにアルカイールの子たちの名前を聞いて、ひらがなやカタカナで書いてあげます。アルカイールの子に「自分のハンカチにも書いて」と言ってもらったら、なんかすごいことをしてあげたような照れくさい気分になります。
次はアルカイールの女の子によるゲーム、「コ」です。「コ」と言ってオニをバトンタッチする鬼ごっこのような遊びを教えてもらって、みんなで遊びました。逃げるのもコツが必要で、少し頭を使うゲームです。男の子同士でやってみても、なかなか逃げるのが難しくて、後日休み時間に練習してみようということになりました。
次は合同ミニ運動会。紅組白組に分かれ、5つの種目で競い合いました。二人三脚や竹で作った竹ポックリを履いてのリレー、綱引きなどです。ウルドゥー語の「がんばれ」は「ジテガ!」。手をたたいて応援して、声を掛け合いながらみんなで競い合いました。勝ったら「ジドガヤ!(勝った!)」と言いながらチームで喜び合います。
4種目終了時点で同点と、白熱した勝負になりました。休憩時間はクリケットをやったり、エーキングというゲームをしたり。休み時間を挟んで最後のドッジボールです。勝負は白組優勢で進みます。紅組の内野がリーダー一人になり、万事休すか!というところで時間切れ。ドッジボールの勝負も最終結果も、白組の勝利に終わりました。白組にはトロフィーが授与されます。