長かったようであっという間の1学期が終了しました。
今年の1学期は、一時期、児童数が学校史上最少の2人になり
KJSはこの先どうなってしまうのだろう、と思ったこともありました。
しかし、元気な男子3名が体験入学生のみんなと力を合わせて
楽しく過ごすことができた1学期でした。
終業式では、学校が大好きな児童からの
「どうして学校は休みになっちゃうんですか?」という問いに対して、
校長先生がこんなお話をされました。
「竹はどうしてあんなに背が高くなっても折れないのでしょう?
それは『節』があるからなんです。
人間も竹と同じで、ずっと学校に来るのではなく、
お休みの期間をとり、学校ではできない体験や時間を過ごすことによって
より強い豊かな人間に成長するのですよ。」
校長先生のお話の後、それぞれが1学期の思い出を話しました。
算数の計算が速くなったこと、漢字がたくさん書けるようになったこと、
カラチタイムでカラチについて、いろいろなことが分かったことなど
出来るようになったことや楽しかったことがたくさん発表できました。
学校はしばらくお休みになりますが、
9月には、またぐっと成長した子ども達に会えることが今からとても楽しみです。