1月13日(月)、大きく育ったサトウキビを収穫しました。
学校のスタッフにかまの使い方を教えてもらい、
根元から切っていきました。
1月15日(水)、学校にサトウキビジュース屋さんをよびました。
収穫したサトウキビをしぼってもらってジュースを飲みました。
自分たちでサトウキビを機械に入れてしぼりました。
5回くらいしぼってもまだジュースが出てくるので驚きました。
そのまま飲むと少し青臭い感じがしますが、レモンをしぼって入れると、
さっぱりと飲みやすくなります。
このジュースはカラチの人に大人気です。
学校のスタッフの人たちもおいしそうに飲んでいました。
この機械は職人さんの手作りで、欲しくてもなかなか手に入らないそうです。
サトウキビジュースを煮詰めて砂糖をつくりました。
つくった砂糖で、パキスタンの伝統的なお菓子「グールキパッティー」を作りました。
グールキパッティーは、砂糖にナッツを入れて固めたものです。
1月21日(火)、できた砂糖を入れてチャイを飲みました。
今回のチャイはドゥーパッティという、温めたミルクで茶葉を煮出したミルクティーです。
いつもとちがうチャイの味になっておいしかったです。
グールキパッティーはしょっぱい味がしました。
サトウキビを味わいつくしたこどもたちに一番人気だったのは、
収穫したてのそのままのサトウキビをかじった味でした。