2014年1月13日月曜日

サトウキビから砂糖を作ろう

5月に植えたさサトウキビが収穫の時期を迎えました。



1月13日(月)、大きく育ったサトウキビを収穫しました。

学校のスタッフにかまの使い方を教えてもらい、

根元から切っていきました。
 


 
 
 切ったサトウキビの一部を削って味見をすると、自然な甘い味がしました。

1月15日(水)、学校にサトウキビジュース屋さんをよびました。

収穫したサトウキビをしぼってもらってジュースを飲みました。

自分たちでサトウキビを機械に入れてしぼりました。

5回くらいしぼってもまだジュースが出てくるので驚きました。


    







そのまま飲むと少し青臭い感じがしますが、レモンをしぼって入れると、

さっぱりと飲みやすくなります。

このジュースはカラチの人に大人気です。

学校のスタッフの人たちもおいしそうに飲んでいました。

この機械は職人さんの手作りで、欲しくてもなかなか手に入らないそうです。

サトウキビジュースを煮詰めて砂糖をつくりました。


 
 

つくった砂糖で、パキスタンの伝統的なお菓子「グールキパッティー」を作りました。

グールキパッティーは、砂糖にナッツを入れて固めたものです。

1月21日(火)、できた砂糖を入れてチャイを飲みました。

今回のチャイはドゥーパッティという、温めたミルクで茶葉を煮出したミルクティーです。

いつもとちがうチャイの味になっておいしかったです。

グールキパッティーはしょっぱい味がしました。

サトウキビを味わいつくしたこどもたちに一番人気だったのは、

収穫したてのそのままのサトウキビをかじった味でした。