2018年10月16日火曜日

音楽祭!みんなで盛り上がった最高の1日!

 10月6日(土),待ちに待った音楽祭&夏
祭りの日がやってきました。子どもたちは,こ
の日まで一生懸命に努力してきました。さて,
どんな様子だったかというと・・・


 当日を迎えるまで,長かったような短かった
ような期間でした。最初は,歌も合奏も踊りも
果たして完成するのかと心配していました。し
かし,カラチ日本人学校の子どもたちはすごい。
毎日,学校の休み時間は個人で練習したり,授
業の時は,先生方も子どもたちも真剣勝負で練
習したり,さらに家では親子で練習したりと,
それぞれが一生懸命に取り組んでいました。


 さて,本番当日,14:30から最終リハー
サルを行い,徐々に緊張感が高まってきました。 
今までの中で,最もいい感じで練習が行われま
した。さて本番はどうなったのか?


 いよいよ開会の言葉で始まりました。子ども
たちの大きな声でスタートしました。


 最初は,全校合唱の『カントリー・ロード』
です。これは日本語の歌詞と英語の歌詞を交え
て歌いました。日本語と英語では,曲のスピー
ドが違い大変でしたが,日本人会の2名の方に
ピアノとギターを演奏してもらい,楽しく歌う
ことができました。素敵な声で歌い,日本とカ
ラチをしみじみと感じさせてくれました。

 次は学級ごとに発表しました。
 最初は,1・2年の発表でした。まず,2年
生コンビの漫才から始まり,それぞれがこの半
年間でできるようになった「鉄棒」「一輪車」
「フラフープ」などを発表しました。最後に元
気よく踊りながら『少年少女冒険隊』を歌いま
した。とても可愛くてほっこりしたひとときで
した。


 3・6年生の発表でした。それぞれが平和に
ついての思いを歌とリコーダーと朗読で表現し
ました。「山のポルカ」「おぼろ月夜」「ふる
さと」「エーデルワイス」最後に,6年生が平
和への願いを発表しました。


 次に,『ソーラン節』を踊りました。最初は
全然踊れなかった1年生も,上級生からのアド
バイスを元に練習し,11人が揃って踊れるよ
うになりました。本番でも,今までで一番いい
踊りを元気いっぱいに披露していました。


 そして,最後は『風になりたい』の合唱と合
奏です。合唱では,元気よく歌と踊りを披露し
ていました。
 合奏では,子どもたちだけでなく保護者や運
営委員会の方々にも手伝っていただき合奏を行
いました。全員揃っての練習はほとんどできま
せんでしたが,みんなが心を一つにして見事な
演奏を行いました。最後は,アンコールもあり,
一番盛り上がった瞬間でした。


 少ない人数でしたが,子どもたち一人一人が
自分なりに一生懸命に取り組み,それを多くの
大人がサポートした素敵な素敵な音楽祭になり
ました。