22日日曜日は、カラチ日本人学校校庭にて育友会主催のもちつき大会が開かれました。
数日前より日本領事館からお借りした立派な臼と大きな杵が玄関ホールに置かれていて、それを見ながら今日を楽しみにしてきた一週間。朝9時にご家族と一緒に登校すると、早速作業開始です。お母さんチームは台所で道具のチェック、準備から蒸しに取りかかります。子どもはお父さんチームと協力して、会場作りを行いました。
ほどなくもち米の蒸されるいいにおいがしてきます。しばらく待つ間に、子どもたちは手作りの羽子板で羽根つきにトライ。日本のお正月の雰囲気がしてきました。
いよいよお父さんチームと一緒に餅をつきます。杵は重くてなかなか振り上げられませんが、足をぐっと踏ん張って、ぺたんと餅に下ろします。つぶつぶだった餅が、だんだん白く丸くつやつやした姿になっていきます。
次はみんなで餅を一口の大きさにちぎり、味付けをしました。あんこ、きなこなど日本の味です。「おいしそうー。」「早く食べたい!」という声が聞こえてきます。
できあがったお餅をみんなで食べて、記念撮影です。うららかな日差しの、正月の一日でした。
24日火曜日には研究発表会のリハーサルを行いました。スクリーンの横に立ち、本番と同じように自分の研究したことを発表していきます。友人の発表を見たら、自分の発表をもっとこうしたらいいというアイディアが頭に浮かびました。本番まであと4日。さらに発表の仕方や内容を向上させるべく取り組みます。