楽しみにしていたキンキラバス乗車体験の機会がやってきました。
「カラチを代表する乗り物」といっても過言でないキンキラバス。
こちらに人は、普通に「バス」と呼んでいます。
なぜ、このようにキンキラさせるのでしょうか?
それ以外にも、いろいろと疑問がわくキンキラバスの秘密に迫ります!
まずは、バスのドライバーさんやクリーナーさんに質問です。
なかなか鋭い質問がたくさんでました。
なぜ、こんなにキンキラさせるのですか、という問いに対して
「パキスタンの人は、いろいろな物をきれいに飾りつけするのが好きなんです」
との答えが返ってきました。
描かれてある絵柄は、バスの持ち主の出身地の動植物であることが多いそうです。
その他にも、多い時には一度に100人くらいの人が乗れることや
乗っている人のバランスが悪いと、
カーブなどで車が横転することがあるなど、たくさんのことが分かりました。
質問の後は、いよいよ乗車体験です。
やはり、みんな2階席?に乗ってみたい!
ジャベットさんに支えてもらいながら、さっそく梯子を上ります。
みんな上に上がって記念撮影です。
とっても見晴らしがよく、ここに乗って市内を走ってみたいなと思いました。
(ちょっと怖い気もしますが・・・)
最後は、乗車して市内を走ってもらいました。
たくさんのキンキラバスと出会いましたよ。
バスのフロントにはルート番号が書いてあるので、
私たちが乗っているバスにも乗ってこようとする人がたくさんいました。
クリーナーさんが、その度に「ちがうよ!」といって断るのが大変そうでした。
キンキラバスについてのいろいろな謎が明らかになったカラチタイムでした。
これからもいろいろなカラチの魅力に迫ります!