この綿花によって、戦後の日本とパキスタンは貿易で密接な関係を築いてきました。
そんな、日本とパキスタンが仲良くなるきっかけとなった綿花について学習していきます。
まず、綿花から糸ができること、糸から様々な製品ができることを学習しました。
次に、パンジャブから取り寄せた種を観察しました。
昨年度はサトウキビ畑となった学校の畑を今年度は綿花でいっぱいにする予定です。
学校の庭師のルクマンさんに植え方を教わり、
15㎝間隔になるように1つぶ1つぶ丁寧に植えていきました。
ルクマンさんは「2,3日で芽が出る。」とおっしゃったけれど、
生活科で植えた野菜の種の芽が出なかったり、 理科の発芽実験は失敗ばかりだし、
「本当に2、3日で芽が出るの ?」と疑問でした。
そして、3日後。
登校して見てみると、ルクマンさんがおっしゃっていた通り、小さな芽が出てきました。
立派に生長して綿花を収穫する2学期が楽しみです。