2017年1月30日月曜日

研究発表会が終わりました

1月28日土曜日、カラチ日本人学校では研究発表会が行われました。
8時30分、シャロワールカミーズに身を包んだみんなで朝の会です。練習を重ねてきた自信が表情に表れていました。「緊張する・・・」よりも、「早く発表したい!」という意欲が感じられたのは、気のせいではありません。
9時。いよいよ開会です。小学部1年生から4年生までの前半の部では、時には笑いも起こる中、自分の調べた成果とカラチタイムを通しての1年間の成長をお父さん、お母さん、皆様に見ていただきました。
中休みには高学年の研究成果であるカレーとお茶の試食、試飲やそれ以外の発表にかかわる展示、教科の展示を見ていただきました。
小学部5年生から中学部までの研究発表では、発表の内容もテーマも高度になります。「なるほどー。」と納得される声が聴衆の皆様から聞こえてきます。

最後は来ていただいた皆さんと一緒に記念撮影。一人一人の興味関心に教師がじっくり耳を傾け、そこから発達段階に応じて調べやすいテーマとして形成し、調べ、それを一人一人が多くの人の前で発表するという活動は、人数が少ないカラチ日本人学校だからこそできるものです。これからも子どもたち一人一人が主体の学習活動を、ていねいに設定してまいります。

2017年1月26日木曜日

もちつき in カラチ

22日日曜日は、カラチ日本人学校校庭にて育友会主催のもちつき大会が開かれました。
数日前より日本領事館からお借りした立派な臼と大きな杵が玄関ホールに置かれていて、それを見ながら今日を楽しみにしてきた一週間。朝9時にご家族と一緒に登校すると、早速作業開始です。お母さんチームは台所で道具のチェック、準備から蒸しに取りかかります。子どもはお父さんチームと協力して、会場作りを行いました。
ほどなくもち米の蒸されるいいにおいがしてきます。しばらく待つ間に、子どもたちは手作りの羽子板で羽根つきにトライ。日本のお正月の雰囲気がしてきました。
いよいよお父さんチームと一緒に餅をつきます。杵は重くてなかなか振り上げられませんが、足をぐっと踏ん張って、ぺたんと餅に下ろします。つぶつぶだった餅が、だんだん白く丸くつやつやした姿になっていきます。
次はみんなで餅を一口の大きさにちぎり、味付けをしました。あんこ、きなこなど日本の味です。「おいしそうー。」「早く食べたい!」という声が聞こえてきます。
できあがったお餅をみんなで食べて、記念撮影です。うららかな日差しの、正月の一日でした。
24日火曜日には研究発表会のリハーサルを行いました。スクリーンの横に立ち、本番と同じように自分の研究したことを発表していきます。友人の発表を見たら、自分の発表をもっとこうしたらいいというアイディアが頭に浮かびました。本番まであと4日。さらに発表の仕方や内容を向上させるべく取り組みます。

2017年1月17日火曜日

すべては1・28のために

カラチ日本人学校では1月28日土曜日の研究発表会を翌週に控え、いよいよ各個人の研究が仕上げの段階に入ってきています。
本日1月17日火曜日は各学年とも総合的な学習の時間カラチタイムの時間を利用して、研究発表会への活動を行いました。
パソコンで調べたり、発表資料を作成したり。研究の一環として、実際にカレーを作る児童もいます。それぞれの活動内容は違っても、みんな自分の研究に意欲十分に取り組んでいます。
研究発表会へ向けて、一年間のカラチタイムも大詰め。観覧して下さる皆様の前で研究の成果を堂々と発表できるよう、最後まで丁寧に学習を進めるKJS一同です。

2017年1月9日月曜日

新年あけましておめでとうございます

1月9日、日本の成人の日がカラチ日本人学校の3学期始業式。儀式のあとは、久しぶりに顔を合わせた友人と冬休みの出来事を語り合い、楽しく盛り上がった一日となりました。
小ホールで始業式です。校長先生の話のあと、学年代表児童生徒一名ずつが冬休みの思い出を発表しました。日本に帰ったり、カラチで過ごしたり、外国に旅行に行ったり。いろいろな冬休みがあったことがよくわかりました。
発表の後は校歌斉唱。全校児童生徒12名で久しぶりの校歌を元気よく歌って、新学期がスタートしました。
身体計測、学級活動の後は、今年最初の安全訓練でした。学校周辺で爆発事件が発生し、スクールバスで日本領事館へ避難するという想定です。「お・か・し・も」を意識し、迅速に行動することができました。