カラチやパキスタンのことをもっと知るために、
子どもたちは10月から個人研究を進めてきました。
知りたい!という気持ちから研究課題を見つけ、
その課題を解決するために、
人に聞いたり、体験したり、本やインターネットで調べたりしてきました。
今日は、その成果を発表する日です。
開会セレモニーのあと、パキスタンダンスを発表しました。
今日もみんな笑顔で踊りました。
1年生「カラチにきてびっくりしたこと」
カラチの人たちはどうして辛いものをたべるのだろう。
ちょっと食べてみると、火がでそうだった。
2年生「ナンとチャパティのちがい」
ナンのほうがパンみたいでおいしいから私はナンのほうが好き。
ナンは窯で焼くからふつう家では焼けない。
チャパティを作ってみると簡単でおいしくできた。
2年生「おいしいマカイ」
マカイ屋さんを学校に呼んで、マカイ(とうもろこしのつぶ)以外の食材で挑戦。
一番おいしかったのは、・・・。
マカイ屋さんは大変だけど、いろいろな人とお話ができるので楽しいと思って働いている。
ぼくも将来、大変だけど楽しいと思える仕事につきたい。
2年生「私のすきなパキスタンの宝石」
パキスタンの女性の人たちは自分の好きな宝石でアクセサリーをつくって楽しんでいる。
お母さんといっしょに設計図をかいてオリジナルのネックレスをつくった。
4年生「パキスタン独立の歴史」
ジンナーさんはなぜパキスタンを独立させたのだろう?
パキスタンの人たちは独立したことで幸せになれたのかな?
カラチの町の人へのインタビューや小学校の先生へのアンケート調査を行った。
5年生「ビリヤニの研究」
ビリヤニはムスリムの人が広めたものが多いが、イスラム教の国以外でも食べられている。
パキスタンの人は、私が思っていた以上にビリヤニが好き。
辛くないビリヤニの作り方を研究してつくってみた。
5年生「パキスタンの食文化」
パキスタンの食べ物を日本の友達にも伝えたい。
パキスタンの人は断食のときにパコラというてんぷらのようなものをよく食べる。
じゃがいも・オクラ・ほうれんそうのパコラがおすすめ。
会場の方からの子どもたちへ優しい質問もありました。
休憩時間には、5年生の研究成果のビリヤニとパコラを試食していただきました。
今年もたくさんの方に発表をきいていただき、ありがとうございました。
みなさんのカラチでの生活に新たな発見があると嬉しいです。