2015年8月26日水曜日

芝生がない!

いよいよカラチ日本人学校の夏休みも最終週に入りました。カラチは毎日曇り空。ひとときに比べて暑さはかなり和らぎましたが、晴れ間が恋しいです。
アサガオはついに推定4メートルの鉄柵の最上部、鉄条網まで伸びました。太い茎がぐるぐる巻き付いて力強く伸びていく様子を見上げると、生命のたくましさを感じます。
ところで景色の違い、お気づきになりましたでしょうか。実は芝生の張り替えで、土が露出した校庭になっています。どんなペースで芝は生えそろっていくのか。はたして9月19日の七夕夏祭りは、きれいな校庭で行われるのか。新たな興味の対象になりそうです。

2015年8月6日木曜日

2学期準備を着々と

 
8月です。マンゴーの季節が終わりに近づいているパキスタンです。多くの種類が買えたマーケットでも、今はチョウサー一種類のマンゴーしか買えません。モンスーンが運んでくる雲と風による涼しさが、主役不在のカラチ日本人学校を包んでいます。児童生徒の声の聞こえない学校は、本当に寂しいものです。そんな中、少しずつ学校では2学期の準備が進んでいます。
魚の水槽はきれいにメンテナンスされました。スタッフが協力して、小石をきれいに洗い、水を替え、水槽のガラスにフィルムを貼ろうと計画中です。
 
いつもばしゃばしゃと水しぶきを上げている魚たちですが、児童生徒がいないから寂しいのか?たらいでおとなしくしていました。撮影者の足と比べてもかなり大きく、体調30センチ強といったところでしょうか。魚の種類も名前も、子どもは知っていても我々教員は知らないもしくは忘れていることに気付く夏休みです。
教室等の明かりのスイッチもこの通りです。「あれこっちがトイレか?あれこっちか?いやこっち?」なんて、いちいち付けたり消したりする手間が省けそう。
 
図書室には新しい本が入りました。手にとって読んでもらえる日を心待ちにしています。
 
カラチ日本人学校在籍生のみなさんも、準備を計画的に進めてくださいね。宿題はもちろん、言うまでもなし。跳び箱やマット、音楽の練習も場所を見つけてしてみましょう。直前になって慌てることのないように!